令和6年6月1日より、診療報酬改定に伴う複数の変更があります。
・生活習慣病療養管理料について
「高血圧・脂質異常症・糖尿病」、を中心に受診されている方には療養計画書を発行しますので、そちらにサインが必要となります。
療養計画書が必要になる方は、診察時に説明します。
医療費の自己負担額はほぼ変わらないか、13〜39円ほど減少します。
これまでと同様に可能な方には、患者様の状態に応じて28日以上の長期処方を行います。
・医療DX推進体制整備加算について
今後も質の高い医療を提供するために、医療DXを推進しています。
マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行なっています。
資格確認で取得した診療情報を、診療に活用しています。
初診の患者様の自己負担が、8円〜24円程増えます。
・ベースアップ評価料について
産業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く方々の賃上げを行い、良質な医療提供を続けることができるようにするための取り組みです。
当院の場合は患者様の自己負担が、1〜18円増えます。
この診療費の上乗せ分は、全て医療現場で働く方々の賃上げに充てられます。
以上について、ご理解とご協力の程をお願い致します。